快適な睡眠をとるための秘訣はマットレスにあった

寝る際にマットレスを使っているという方は多い事でしょう。

では、みなさんがお使いのマットレスは、みなさんの体に合っていますか。

人は人生の約三分の一をベッドや布団の上で過ごすとされています。

そのため、そんな長時間を過ごすマットレスは体に合ったものを使うべきです。

そんなマットレスについて紹介していきます。

自分に合っていないマットレスを使うとどうなるのか

人生のうち長時間を過ごすことになるマットレスですが、体に合っていないとどのような症状が表れるのでしょうか。

紹介するような症状が出ている方は、マットレスが合っていないかもしれませんので参考にしてみてください。

柔らかすぎるマットレスを使っている場合

柔らかいマットレスを使っていると、以下のような症状が表れます。

  • 寝返りが打てなくなる
  • 寝苦しさを感じる
  • 背骨や腰に負担がかかる
  • 疲れる

これらの症状は基本的に、マットレスが柔らかすぎるため、体が沈み込み過ぎてしまうために起こる症状です。

必要以上に体が沈み込んでしまうことで、不自然な姿勢になってしまったり、体が安定しなくなったりするため、体に負担がかかるようになってしまいます。

また、寝返りに関しては、本来は体の血液の流れを調節するために脳が命令して行っています。

その回数は本来であれば、一晩で30~40回に及ぶと言われています。

ですがマットレスが柔らかすぎると、寝返りが打ちにくくなってしまいます。

そして脳の命令に逆らって寝返りを打たないでいると、だんだんと脳も命令をしなくなってきます。

そうなってしまうと、血流が調節できなくなってしまい、体に不調をきたしてしまいます。

硬すぎるマットレスを使っている場合

硬すぎるマットレスを使っている場合、以下のような症状が表れます。

  • 血行が悪くなる
  • 背中や腰に負担がかかる

これらの症状は、マットレスが体の凹凸に対して形を変えないために起きてしまいます。

マットレスの形が変化しないので、腰の部分に隙間ができてしまい、寝ている最中ずっとそり腰のような姿勢になってしまいます。

そのため、寝て休んでいるにもかかわらず負担がかかってしまいます。

また、マットレスが硬いと、体の各部位が自分の体重によって圧迫してしまいます。

すると圧迫された部分の筋肉が疲労し、血流も滞ってしまいます。

マットレスの種類

マットレスを買おうと思い、店に見に行くと、現在ではたくさんの種類が出ています。

そのため、どれを買えばよいか迷ってしまう人もいるでしょう。

ここではマットレスの種類について簡単に紹介していきます。

ボンネルコイルマットレス

ボンネルコイルマットレスは渦巻き状の鋼のコイルが使われている、現在普及度が一番高いスプリングコイルのマットレスです。

全てのコイルが連結されているのが特徴です。

ほどよい硬さがあり、弾力も強く、面で体を支えてくれるため、柔らかいマットレスが苦手という方におすすめです。

中がコイル状で隙間も空いているので通気性がよいのも特徴です。

ただし、すべてのコイルがつながっているので、一か所が動くと全体に伝わってしまうので揺れが気になってしまう場合もあります。

ポケットコイルスプリング

ポケットコイルスプリングではボンネルコイルとは違い、1つ1つのコイルが小さな袋でラッピングされていて、それぞれ独立しています。

それぞれのコイルが点で体を支えてくれます。

コイルの並び方が並行配列と交互配列の2種類あり、並行配列の方がコイルの数が少なく柔らかい寝心地、交互配列の方がコイルの数が多く、しっかりとした寝心地になります。

このように、コイルの並べ方や数によって寝心地が変わるのもポケットコイルスプリングの特徴です。

高密度連続スプリングマットレス

コイルが高密度で配置されているマットレスです。

横揺れが少なく、耐久性も高いのが特徴です。

コイルが高密度なため、その分硬い寝心地となっています。

その耐久性から、ホテルなどでも使われることが多いです。

パームマットレス

ヤシの木を原料としたマットレスです。

高反発・高密度なのが特徴です。

寝心地は布団や体操のマットに近く、硬いマットレスが好きな方におすすめです。

薄いため、折り畳み形式のものもあります。

フォームマットレス

ウレタンやラテックスでできたフォームを入れているマットレスです。

低反発や高反発など種類が多く、ものによって硬さや寝心地が異なります。

実際に病院などでも使われているマットレスになります。

エアーマットレス

空気を入れて使うマットレスです。

空気を抜いておくこともできるので、収納や持ち運びが容易なため、簡易ベッドやアウトドアとして使われることがあります。

空気の入れ具合で多少硬さを調整することもできます。

空気は手動だけでなく、電動で入れることができるものもあります。

ウォーターベッド

中に水を入れて使うマットレスです。

冬は暖かく、夏は冷たいと感じます。

中身は水なので自在に動き、どのような体型でもフィットします。

人によっては柔らかすぎると感じる場合もあります。

マットレスを選ぶときのポイント

マットレスはそれなりに値段もするので、おいそれと買い替えることが難しいでしょう。

では、マットレスを実際に買う場合、どのような点に気を付けて買えばいいのでしょうか。

マットレス選びの際のポイントをいくつか紹介していきます。

寝心地はどうか

実際に寝て確認できる場合には、寝心地を確認するのがポイントです。

この際、仰向けになった時の寝心地を確かめてみて下さい。

寝た時に体に負担がかかっていないか、沈み込み過ぎないかなどを確認してください。

硬めのマットレスを選ぶ方は特に、マットレスと背中・腰に隙間ができてそり腰になってしまっていないかもポイントになります。

寝返りが打ちやすいか

同じく寝て確認する部分になります。

寝て、寝返りが打てるかどうかを確認してください。

寝返りに関しては先に紹介しましたが、起きた状態で寝返りが打ちにくい場合、寝て無意識になっている状態では余計に寝返りが打てなくなってしまいます。

そのため、起きた状態で寝返りが打ちやすいものを選ぶのがポイントです。

通気性がよいか

寝やすい環境を整えるには、通気性の良いマットレスを選ぶことが大切です。

日本は高温多湿の環境にあるため、通気性が悪いと湿気がこもってしまいます。

この湿気はじめじめするだけではなく、カビの原因にもなりますので注意が必要です。

また、人間は寝ている間にもコップ1杯程度の汗をかくため、これも湿りの原因になってしまいます。

この寝汗も通気性が良いと乾いてくれます。

マットレスの対処法

マットレスが自分に合っていないが、すぐには買い替えることができない、という方もいるでしょう。

そんな場合は、ちょっとしたことをすることで、体に負担のかかりにくい状態にすることができます。

そんな対処法について紹介します。

マットレスが柔らかすぎるとき

マットレスが柔らかすぎる場合には、体の下に畳んだバスタオルなどを置いて、沈む深さを調整することで、姿勢が歪んでしまうのを防ぐことができます。

また、用意できる場合には、畳マットなどをマットレスの上に置いて寝るのも効果的です。

これらの準備ができない場合には、横向きで寝るのも対処法の一つです。

横向きで寝るのは、腰への負担が最も少ない寝方になります。

この時には、右側を下側にするようにしてください。

体内の内臓はすべて右側に出口がついているので、内臓の動きがスムーズになります。

マットレスが硬すぎるとき

マットレスが硬すぎる場合には、腰とマットレスの間にタオルなどを置いて、腰とマットレスの間に隙間ができないようにしてください。

もしくは、ひざの裏にタオルなどを挟むことでも腰とマットレスの隙間を埋めることができます。

まとめ

人間にとって、快適な睡眠をとるというのは非常に重要なことです。

そのためには、睡眠の環境を整えることが大切です。

人間が人生の約三分の一を過ごすことになる場所でもあるので、マットレスを自分の体に合ったものにするのは、重要なことになります。

ぜひ、今一度マットレスが自分に合っているのかを確認してみてください。

そして、よりよい睡眠ができるようにしてみてください。

参考URL・参考文献・根拠など

https://futon-concierge.com/mattres…
https://livins.co.jp/howtochoose/ma…
http://bedacademy.com/bed/softmat
https://kaimin-miura.com/lifestyle/…