マットレスの硬さを見る際に気を付けたいポイント4つ

マットレスには低反発と高反発タイプがあります。

低反発マットレスは反発の度合いが低いので、体をあずけたときにずっしりと沈み込んでしまい、体の出っぱっている部分に体重が集中することになります。

反対に、高反発タイプは反発の度合いが高いので、低反発タイプのように体が沈み込んでしまうということがありません。

今回は、マットレスを選ぶ際の具体的な見方を説明してきます。

反発力を表す単位

高反発タイプと低反発タイプとの違いを説明する前に、まずは反発力を数値化した単位について説明します。

ある商品がどちらのタイプかを見るためには、この単位の理解が欠かせません。

反発力N

まずは反発力Nから。

Nは「ニュートン」と読みます。

ひとことで言えば、これは反発力、つまり硬さを意味します。

この数値が低いほど柔らかく、逆に数値が高ければ硬いということを表しています。

反発力D

つぎは反発力Dです。

「デンシティー」と読みます。

こちらもひとことで言うと、密度、つまり耐久性を意味する単位です。

Dの数値が高ければ高いほど、密度が濃く、耐久性があるということになります。

場合によっては、「○kg/m」と表記されることもあります。

厚み

こちらは上の2つのように単位ではありませんが、商品を選ぶ際の重要な判断基準になります。

どう見るのかというと、単純に「○cm」の表記が厚みになります。

いくらNとDの数値が高くても、厚みが3cmなどだと意味がなくなってしまいますので、上の2つと合わせて見るようにしましょう。

NとDからおおよそのイメージをつかむ

NとDの単位が理解できたところで、次はこの単位によって高反発か低反発かの判断の仕方を説明します。

まずは品質表示の下げ札を見ます。

ここにおおよその情報が載っています。

N:ニュートン

体重にもよりますが、60未満が柔らかめ(低反発)、60~100がふつう、100以上が硬め(高反発)になります。

基本的には、体重が重ければ思いほど高反発タイプのもののほうが体にかかる負担は少ないです。

目安としては、50kg~80kgの人で140~170Nのものが適正といえるでしょう。

D:デンシティー

密度については、大体10~50Dの間にほとんどの商品がおさまります。

目安としては、30Dくらいであればかなりもつように作られています。

基本的には、数値の高低が価格に直結していますので、予算とのバランスで決めるといいでしょう。

厚み

いくらNとDの数値が良くても、マットレス自体が薄すぎては元も子もありません。

高反発の方が低反発に比べ薄くてもよい傾向にはありますが、それでも最低10cmの厚みは必要でしょう。

マットレスを選ぶときのめやす

人によってどのマットレスを選べばいいのかは違います。

タイプ別に分けてまとめてみましたので、参考にしてください。

硬めがいい人

体重の重い人は、低反発だと体が沈み込みすぎてしまって体に負担がかかりますので、硬めのタイプがいいでしょう。

また、綿などの硬めの布団からの買い換えを考えている人も、高反発タイプの方が体に馴染むと思われます。

柔らかめがいい人

体重が軽い人は柔らかめのマットレスでも十分に体重が分散されますので、低反発でも大丈夫です。

よく寝返りを打つ人は、柔らかめのマットレスだと寝返りが減少される傾向にありますのでおすすめです。

直接触れることが大事

マットレスの基準を書いてきましたが、やはり最終的には自分の手や体で実際に商品を体感することが一番大切です。

硬めがいいといっても、あまりに硬いものを選びすぎてしまうとむしろ体に負担がかかってしまい疲れがとれないこともあります。

逆に、柔らかいのがいいと思って試用もせずに買ってしまい、実際使ってみると思ったように快適な睡眠が得られないというとこもよくある話です。

まとめ

いろいろと低反発・高反発マットレスの判断基準を書いてきましたが、結局どれが一番いいのかはその人の好みによると思います。

自分に合いそうなマットレスのタイプが絞り込めたら、あとは実際に店に足を運んで体験する。

これが一番間違いない方法でしょう。

自分に合ったマットレスを見つけるのはそれほど簡単なことではありません。

事前に判断基準を頭に入れておいた上で、実際に絞り込んでいく。

この作業のくり返しが、いいマットレスにたどり着く最もよい道でしょう。