マットレスと布団を併用する事は可能!そのメリットとは?

体を支える寝具は、大きく分けて『マットレス』と『敷き布団』があって、特徴や使用感に大きな違いがあります。

ところが、この2つの寝具は併用する事が可能で、様々なメリットを得る事ができるのです。

今まで、どちらか一方の寝具でしか利用した事がない方にとって「併用する事が可能なのだろうか」と半信半疑に陥ったかもしれません。

そこで、マットレスと敷き布団などの違いを説明しながら、利用する際の方法やメリットなどを解説しましょう。

マットレスと敷き布団の違い

マットレスと敷き布団は、それぞれメリットやデメリットがあります。

そのメリットやデメリットを知れば、片方だけの寝具を利用する事が、どれだけ損をしているのか分かると思うので、詳しく解説します。

湿気対策

私たち人間は、眠っている際に、コップ一杯分もの寝汗をかいてしまうので『湿気対策』を講じる事が重要になります。

もしも、湿気対策を講じなかったら、寝具が湿っぽくなってしまうので、寝心地が悪くなってしまうのです。

マットレスの場合には、立てかける事で、ある程度まで湿気を取る事ができます。

それに引き換え、敷き布団は特別な製品でなければ、押入れに上げる必要があります。

力がない方や腰痛になっている方たちにしてみれば、押入れにあげるほうが辛く感じてしまうので、敷き布団の湿気対策には注意したほうが良いです。

利便性

敷き布団を押入れに上げようとしたら、腰に負担をかけてしまうので、腰痛の方は注意しなければいけません。

しかし、敷き布団を押入れに上げた場合には、部屋に空きスペースが出来るので、自由に使えるスペースを確保する事ができます。

それに引き換え、多くのマットレスはベッドを必要とするので、利用していない時は寝具が邪魔に感じてしまうのです。

部屋を広く使いたい場合には、マットレスよりも敷き布団のほうが利用しやすいでしょう。

底つき感

マットレスは、敷き布団よりもボリュームが厚くなっている製品が多いので『底つき感』を緩和しやすくなっています。

実際に寝具の上に横になって眠った場合には、重くなっている腰が沈み込みやすくなるので、底つき感を緩和できなければ、腰は床に近づいてしまうので痛く感じてしまいます。

敷き布団はボリュームが薄くなっている製品が多いので、眠っている最中に腰が痛く感じてしまう事がよくあるのです。

そのため、体重が重くなっている場合には、マットレスのほうがおすすめです。

マットレスと敷き布団を併用する方法

マットレスと敷き布団は、それぞれメリットやデメリットがありますが、併用する事によって、ある程度までデメリットをカバーする事ができます。

それでは、2つの寝具を併用する事によって、なぜデメリットをカバーできるのか説明するので確認してみて下さい。

へたり対策

敷き布団を利用していたら、腰が痛く感じてしまう事があると説明しましたが、それは『へたり』も大きく関係しています。

実は、寝具を利用していくうちに、体の重みによって、少しずつ寝具がへたってしまうのです。

寝具がへたるようになったら、さらに腰は沈み込んでしまうので、体は痛く感じやすくなってしまいます。

ところが、へたってしまった寝具の上に、他の寝具を重ねる事によって、へたりをカバーできるのです。

もしも、寝具がへたった時に、今まで利用していた寝具を捨てる事が面倒な場合には、新しい寝具を併用する事も考えたほうが良いでしょう。

硬さを緩和

マットレスは、底つき感を緩和しやすい製品が多くありますが、それはボリュームだけではなく『硬さ』も大きく関係しているのです。

なぜなら、硬い寝具のほうが、体の沈み込みを抑えてくれるからです。

実際に、数多くあるマットレスの中には『高反発タイプ』が多いので、底つき感を緩和しやすくなっています。

ただし、高反発タイプは、背中や腰に刺激を与えてしまって、睡眠の質が低下する恐れがあります。

マットレスを利用していて、あまりにも硬すぎて痛く感じる場合には、敷き布団を上のほうに重ねて併用すれば、硬さを緩和する事が可能です。

ボリュームアップ

敷き布団は、ボリュームが足りない製品が多くありますが、マットレスと併用する事によって、ボリュームアップする事ができます。

ボリュームアップできたら、底つき感を緩和する事ができるのです。

このような事を聞いたら、最初からボリュームのある寝具を購入したほうが良いのではないかと思ってしまったかもしれません。

しかし、ボリュームがある寝具は重くなっている場合があるので、湿気対策を講じる事は簡単ではありません。

2つの寝具を併用すれば、利用している時はボリュームアップできて、湿気対策を講じる際には2つに分けられるので、湿気対策を講じやすくなっています。

寝具を選ぶ際の2つの数値

マットレスと敷き布団を購入する際には『N』と『ボリューム』の数値に注目する必要があります。

2つの数値を把握した上で購入すれば、寝心地の良い製品を利用できる可能性が高いので詳しく解説しましょう。

Nの数値

Nとは、ニュートンと呼ばれていて、Nの数値が高くなっているほうが、寝具は硬くなっている傾向があります。

日本国内で販売されている寝具は、100N前後になっていれば低反発と言われる事が多くあって、150~200Nは高反発と言われている事が多くあります。

柔らかい寝具が好きな場合には100N前後の製品を選んで、硬い寝具が好きな場合には200N前後を選ぶようにして下さい。

もしも、適度な硬さになっている寝具が好きな場合には、120~150N程度の製品を選んだほうが良いです。

ボリュームの数値

ボリュームが厚くなっていたら底つき感を緩和する事はできますが、重量が重くなっているので、適度に厚くなっている製品を選ぶ事が重要です。

実際に、ボリュームが20cm以上にもなっているマットレスの中には、20kg近い重さになっている製品があります。

20cm以上もあれば底つき感を緩和する事はできますが、20kg近い寝具を持ち運ぶ事は難しいので注意しなければいけません。

そのため、力があまりない方は、8cm程度のマットレスを選んで、それでも底つき感が出る場合には敷き布団も併用したほうが良いでしょう。

敷き布団のようなマットレス

敷き布団とマットレスを併用すれば、デメリットをカバーする事はできますが、全てのデメリットをカバーする事はできません。

そこで、ほぼ全てのデメリットをカバーできる『敷き布団のようなマットレス』を紹介するので、参考にしてみて下さい。

利用できる部屋

敷き布団のようなマットレスは、意外にも多くあって、ベッドの上だけではなく畳の上でも、敷いて利用する事ができます。

洋室だけではなく和室でも利用する事ができるので、ベッドを設置していた自宅から、和室しかない家へ引っ越しをした場合でも、敷き布団のようなマットレスであれば継続して利用する事ができます。

マットレスは洋室でしか利用できなくて、敷き布団は和室でしか利用できない製品があるので、その両方のデメリットをカバーできるのは注目すべきポイントです。

折りたたみタイプ

マットレスは、利用しない時は邪魔に感じてしまいますが『折りたたみタイプ』の敷き布団のようなマットレスであれば、押入れに上げる事も可能です。

仮に押入れがない場合でも、折りたたみタイプであれば、コンパクトなサイズに折りたたんで、壁の近くで立てかけておく事も可能です。

壁の近くに立てかけておけば、部屋を広く使う事もできます。

まとめ

マットレスと敷き布団は、メリットや特徴などが違うので、2つの寝具を併用する事によってデメリットをカバーする事ができます。

ただし、両方を併用したら、利用していない時は邪魔に感じてしまうので、敷き布団だけを利用していた方は注意しなければいけません。

そのような時には、敷き布団のようなマットレスを利用したほうが良いでしょう。