マットレスで使うシーツの選び方は?5つの注目ポイント

マットレスを使うときは、そのまま寝るのではなく、必ずシーツを被せることになります。

そのため、マットレスで快適に眠るためには、シーツの選び方も重要になってきます。

適当に選んでいると、自分に合わないものを買ってしまうこともあるので、十分注意してください。

では、選ぶときにチェックすべきポイントについて、詳しく説明していきましょう。

3つの種類

シーツには3つの種類があるので、選ぶときは、その違いを把握しておくことが大切です。

中には、マットレスに合わないものもあるので、適当に決めてはいけません。

商品名に「シーツ」という単語があるからといって、快適に使えるとは限らないのです。

マットレスに使うものを選ぶなら、デメリットがなく、なるべく相性のよいタイプを探しましょう。

ボックスシーツ

ボックスシーツは、マットレスに最も適したシーツになります。

その名の摂り、箱を半分に切ったような形状をしており、すっぽりとマットレスを覆うことができます。

このタイプのメリットは、装着しやすいことです。

通常は端を折り畳んだりするものですが、箱型のボックスシーツは、ただ被せるだけできれいに装着できるのです。

そのため、誰がやってもほとんど失敗は起こりません。

不器用な人でも正しく装着できるので、面倒なものを避けたいなら、ぴったりなシーツになります。

また、ずれにくさも注目すべきポイントです。

ボックスシーツにはゴムが入っているので、一度しっかりと装着してしまえば、そう簡単にずれることはありません。

普通は寝返りなどでずれることも多いですが、ボックスシーツなら、安心して使うことができるのです。

フラットシーツ

フラットシーツは、昔からある一枚布のタイプであり、マットレスにも敷き布団にも使うことができます。

他のタイプと違ってシンプルな形状なので、洗濯してもすぐに乾きます。

また、かなりコンパクトに畳むことができるので、収納もしやすくなっています。

ただし、装着するときは少し手間がかかるので、選ぶときは注意してください。

シーツの左右を折り畳み、マットレスの下に入れ込むことになるため、慣れていないと、きれいに被せることができません。

雑に装着していると、睡眠中の体の動きでずれることも多いのです。

細かい作業があまり得意でない人は、簡単なボックスシーツにしておきましょう。

ワンタッチシーツ

ワンタッチシーツは、ボックスシーツに似た構造をもつタイプですが、最も相性がよいのは敷き布団です。

マチの浅いボックスシーツのような形状であり、敷布団に被せて簡単に装着することができます。

敷き布団より厚みのあるマットレスには合わないタイプなので、間違えて選ばないように注意してください。

素材

シーツの素材には、天然繊維と化学繊維があります。

どちらにもメリットとデメリットがあるので、選ぶときはよく考えてから決めるようにしましょう。

自分に合った素材を選んでおけば、買ったあとで後悔するようなことは起こりません。

天然素材

天然素材でよくあるのは、綿、麻、絹などです。

いずれも吸湿性が高く、汗をよく吸い取ってくれます。

そのため、夏の不快感を軽減したいときは、おすすめの素材になります。

ただし、絹の洗濯方法には注意してください。

絹のシーツは、洗濯機や乾燥機を使えないことが多いため、自力で手入れをするのが難しくなります。

クリーニングに出すのが一般的な方法なので、自宅ですべて済ませたい場合は、他の素材を選んでおきましょう。

化学繊維

化学繊維でよく使われるのは、ポリエステルや人工絹などです。

ポリエステルは、乾きやすさと、加工のしやすさがポイントになります。

すぐに乾いてくれるものは、洗濯のあとの乾燥も容易になるため、夏でも扱いやすくなっています。

防ダニや抗菌などの加工もしっかりできるため、快適に使うことができるのです。

ただし、天然繊維と違い、汗の吸収は少し苦手です。

吸水性に注目するなら、人工絹の方が優れているので、選ぶときは注意しましょう。

肌触り

肌触りがよいものを使うと、快適に眠れるようになります。

そのため、気持ちよく熟睡できる点を重視するなら、触ったときの感触もしっかりチェックしておきましょう。

肌触りがよいものでリラックスできれば、睡眠の質を上げることができます。

絹はなめらか

絹や人工絹は、なめらかで柔らかい感触があるため、肌触りのよさを求めるならおすすめです。

麻などもサラッとした感触になっていますが、絹はさらに気持ちのよい肌触りなので、最も快適なものを選ぶなら、ぜひチェックしておいてください。

しかし、肌触りがよいということは、それだけ繊細であり、耐久性が低いということでもあります。

絹は摩擦に弱い素材でもあるので、扱いには十分注意してください。

織り方にも注目

シーツは、織り方によっても感触が変化するものです。

なるべくしっかりした肌触りのものが欲しいなら、平織りになったものを探しましょう。

平織りは、縦と横の糸を一本ずつ交差させる織り方であり、かなりしっかりした感触になっています。

ただ柔らかいだけでは満足できないようなら、そうした製品を試してみてください。

冷感と温感

肌触りをチェックするときは、冷感タイプと温感タイプの違いも考慮しておきましょう。

冷感タイプのシーツは、触ると適度に冷たい感触があり、夏に使うときは気持ちのよい製品です。

吸湿性と放湿性も高いので、湿気の多い梅雨でも、快適に使うことができます。

温感タイプは、高い保温性でしっかり体を温めてくれるため、冬に適した製品です。

毛布などとうまく組み合わせれば、効果的な寒さ対策ができます。

それぞれの特徴をよく見て、季節に合ったものを選択しましょう。

サイズ

シーツの種類や素材をしっかり確認していても、サイズの合わないものを選んでしまうと、使いにくさを感じることになります。

本当に快適なものを選ぶためには、サイズも忘れずに確認しておきましょう。

サイズが合っていれば、使うときに困るようなことは起こりません。

表記がどうなっているか

サイズを確かめるときは、シーツの表記を見ることになりますが、「何の表記なのか」ということを見落とさないようにしてください。

製品によって、シーツのマチの高さだったり、対応するマットレスの高さだったりするため、チラッと見ただけで安易に判断するのはよくありません。

勘違いしていると失敗することもあるので、慎重に確認しましょう。

フラットは余裕のあるものを

フラットシーツは、サイズが小さいものを選ぶと、両端をマットレスの下に挟むことができなくなります。

そうなると、ただ上に乗せているような状態になり、まったく固定することができません。

ちょっとした動きでもすぐにずれるため、とても使いにくいシーツになってしまうのです。

それを防ぐためには、なるべく余裕のあるサイズを選んでおきましょう。

下までしっかり包み込むことができれば、ずれを気にせず、快適に使うことができます。

色とデザイン

シーツを選ぶときは、部屋のイメージや家具の色などを考えることも大切です。

色やデザインがあまりにも合っていないようだと、部屋全体のバランスや印象が変わってしまいます。

種類や素材、サイズなども重要ではありますが、「部屋にすんなり馴染むか」というポイントも見逃さないようにしてください。

まとめ

マットレスで使うシーツを購入するなら、決して適当に選んではいけません。

あまり詳しくないと、「どれも似たようなものだろう」と考え、雑な選び方をしてしまうこともありますが、それは間違いです。

マットレスに合わない種類や、自分に合わない素材の製品を選ぶと、ただ使いにくいだけでなく、眠りを妨げる可能性もあります。

そのような失敗をしないためにも、ここで紹介したポイントを細かくチェックしておきましょう。